こんにちは。京都一円にて、気持ちの良いご対応をモットーにお仕事をさせていただいております、石材店かわむらの川村です。京都市伏見区の醍醐共同墓地にて、墓石と巻き石の傾き直し・防草工事をいたしましたので、ご紹介させていただきます。

 


このお客様は、当店のホームページを見てお電話くださいました。2,30年前に建てられたお墓で、お墓の本体と巻き石が傾いてしまっているので直してほしいと当店にお声を掛けていただきました。

 

こちらが醍醐共同墓地です。醍醐駅近くの広い墓地です。今回の工事は梅雨入り前の雨の多い時期で、貴重な晴れ間を狙っての工事になりました。

 

こちらは施工前のお写真です。お墓の本体が後ろ向きに傾いているのと、巻き石が傾いてしまって、石と石の継ぎ目の部分も開いてしまっています。防草については、お墓の周りの部分も雑草が生えてきて大変なので、防草工事をしてほしいとのことでした。周りの部分は墓地の共有部分なので、墓地の管理の方にも見ていただいて、コンクリートを打って防草工事をすることになりました。

 

工事が始まりました。枠石は一度解体して据え直します。中の土を取り出して枠石を外していきます。

 

巻き石をもう一度据え直す際は、石と石がずれたりしないように、耐震のボンドを使用してしっかりと接着させます。

 

こちらはお墓の右奥の、巻き石の石と石のつなぎ目部分です。錆びないステンレス製の耐震のL金具を使用してしっかり止めます。

 

巻き石の傾き直しが終わり、耐震施工が終わった状態です。次は、お墓の傾きを直す作業に入ります。

 

一度お墓をすべて取り除いて、水平になるように据え直し、草が生えないように防草土を敷き詰めたところです。今回使用したのは、固まらないタイプの防草土です。この上に砂利石を敷いていきます。防草土は、固まるタイプと、固まらないタイプがあります。それぞれの特長があるので、お客様にご説明して、どちらかお好みの方を選んでいただくようにしております。

 

お墓の周りの部分も、このようにコンクリートを打って草が生えてこないようにいたしました。傾斜をつけて、雨水などが溜まらないようにしています。

砂利石は、もともとお客様のお墓に敷かれていたものを使用しております。

 

お墓の前の部分もコンクリートを打って、こちらも水が溜まらないよう傾斜をつけました。

今回のお客様は関東からいらっしゃっていて、京都に滞在している2週間くらいでなんとかできないかとお困りでした。工事をした期間はちょうど雨の多い時期で、なかなか晴れる日がなかったのですが、2日間の晴れ間を狙って工事の計画を立て、なんとかお客様のご要望にお応えすることができました。お客様も、要望をすべて叶えてくれたとご満足くださって、ホッとしております。

今回はとにかく仕上がりを間に合わせることが第一でしたが、すぐにご対応をして計画を立て、なんとか間に合わせることができました。完成を見届けることができて、お客様にも安心していただけたと思います。これからもお客様のご要望にお応えするべく、フットワークを大切に、ご対応を心がけていきたいと思います。