京都市伏見区醍醐共同墓地にて、お墓の傾きなおし工事

こんにちは。京都市、亀岡市、宇治市、向日市、長岡京市、八幡市をはじめとした、京都南部にてご対応させていただいております、石材店かわむらの川村です。京都市伏見区醍醐共同墓地にて、お墓の傾きなおし工事をご依頼いただきましたので、工事のようすをご紹介いたします。

京都市伏見区醍醐共同墓地 傾きなおし

ホームページをご覧になったお客様からお墓についてお問い合わせいただきました。「お墓が傾いている」ということでしたので、さっそく現地でお墓の状況を確認させていただくことになりました。

 

お墓があったのは、伏見区の醍醐共同墓地です。当店ではたびたびお仕事をさせていただいており、車で40分ほどの距離になります。お墓は平成27年建立で、建てられてからまだ10年ほどでしたが、お墓本体の右側が陥没して右奥に傾いていました。

現地を確認して、陥没した箇所に水が流れ込んで空洞になっている可能性も考えられたので、土台の巻き石部分から直せば一番安心できますが、かなり大掛かりな工事になってしまいます。建てられてまだ10年ほどのお墓ですし、お客様もそこまではご希望ではなかったので、土台部分は触らずにとりあえず墓石が傾かないよう、補強をするなどして傾き直しを行うことになりました。

 

工事が始まりました。お墓を一旦すべて取りはずして、その下の納骨室も取り外し、状況を確認しました。

 

スコップが1本入ってしまうくらいの空洞ができていました。さまざまな理由で水が流入して土が流れ出てしまって空洞ができ、それが建立以来続いて年々空洞が大きくなっていったことで、お墓が傾いてしまったようでした。

 

外へと流れ出ている原因箇所をふさいで修理したあと、地固めをしながら空洞を埋めるように充填していきます。

 

空洞部分しっかり充填して蓋をしたら、土壌改良した土を入れてしっかり固め、コンクリートの納骨室を設置、その上に下台を据えました。

 

下台の上に棹石を乗せて、お地蔵様や手前の拝石などもまっすぐに据え直します。

 

周りのお掃除をして、工事完了です。お客様にはお写真を添えて工事完了のご報告を差し上げました。

 

お客様は、ご連絡のあとすぐに見に行ってくださいました。まだ建てられてそれほど経っていないこともあり、お墓を建てた石屋さんがどんな工事をされていたのか、「土の中のことだから分からないから…」と心配されていました。今回の工事は最低限の応急処置的な工事にはなりますが、工事前の状況や工事工程のお写真をご覧いただいてご説明をすると、「これだけ見せてもらったら安心です」と安心していただけたようでした。数ある石材店の中から、今回のご相談に当店をお選びいただきまして、ありがとうございましたひとまずは安心してお参りいただけるようになりましたが、お参りされていて何かお気付きの点がございましたら、またご連絡ください。

今回は、お墓の傾きを直す工事をご紹介しました。京都市内にはさまざまな場所に墓地がありますが、地盤の状況にはもちろんそれぞれ違いがあり、墓地内でも違うこともあります。お墓を作る時はそうした点も確認しながら工事を行います。他社様で建てられたお墓の場合は、私どもでも中の構造までは分かりませんので、実際に取り外しをしてみてわかることもありますが、「基礎から根本的に直したい」「とりあえず傾きを直してほしい」など、ご希望やご予算に応じて工事をご提案しています。お墓の傾きは放置していると倒れて石に傷がついたり、他のお墓にぶつかったりするケースもありますので、お気付きの際はできるだけお早めにご相談ください。